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2018年12月20日掲載「JA愛知みなみ発行~広報みなみ~」


常に一歩先へ

Naoki Okamoto

みなみレッド代表(2018年度) 岡本直樹

(西神戸町)


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 約2000坪の施設でアイコを栽培している直樹さん。24歳で就農し、34歳の頃からアイコを栽培するようになりました。品目を変更してきた理由を直樹さんは「マンネリは嫌だ。現状に満足することなく、常に時代の先を見極め、次のことを考えていきたい。それが自分のモチベーションに繋がる」と話してくれました。

 経営体制についても、従業員を雇った農業経営を目指したいとの思いから、海外実習生を入れた時期もありましたが、現在はパートを12名雇用し、常に効率的な経営体制を模索しています。

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 アイコの栽培に関して尋ねると、重要なことは日射量、水、CO2の3つであり、最新の施設ではパソコンで管理しているそうです。そしてその効果を更に高めるために重要なことは、葉っぱの枚数だと直樹さんは言います。葉っぱを必要最低限に留めることで栄養分、日射量を実に充分に与え、収量を増やすことができるそうです。

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 直樹さんが今力を入れていることは、個ではなく、みんなで農業の将来を考えていくこと。現在JA愛知みなみ・みなみレッドの代表を務め、品質向上と部会員の意識向上に取り組んでいます。まず組織として、地域ごとの支部を立ち上げる他、栽培講習会・ほ場巡回を行い、適切な栽培状況を考える「生産管理部」、検品を行い、出荷物の品質安定を担当する「品質管理部」、消費宣伝などを行い、マーケットのニーズを把握し、販売促進に繋げる「販売戦略部」の3部門を設置し、部会員は必ずどこかに所属するようにしました。部会員全員で栽培から消費者の口に届くまでを考え、相互連携していくことで、部会全体の意識向上を図ります。また、3部門に支部員をバランスよく配置することで、田原市全域に亘る部会で希薄になりがちな交流を活発にし、部会員同士の良い刺激になるのではないかと直樹さんは語ってくれました。


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 最後に、今後の目標として、みなみレッドの高品質のトマトを様々な販売ルートで日本中の人に知ってもらい、ブランドとして確立していくことが目標だと熱く語ってくれました。


■JA愛知みなみ農業協同組合 みなみレッド

[部会員数]52人

[栽培品目]シンディ・アイコ(イエロー含)


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